コロナ後のインバウンドはどうなるか?

インバウンドTravel

コロナ後のインバウンド需要はいつ復活するのか?

【結論】復活しますが、正直時期が分かりません。


現状では旅行業、航空会社、宿泊業、飲食業、小売業など、ここ数年インバウンド景気で盛り上がっていた業種は一転大打撃を受け業績悪化の連鎖が起こっています。
宿泊業だけで26件(5/1現在)の倒産件数。東京商工リサーチ
インバウンド消失と外出自粛で予約のキャンセルが後押しになったケースが目立つ。
この件数以外にも小規模な民泊、飲食関係なども含めると相当数が廃業する可能性。


しかし、時期がくれば必ずインバウンド需要は復活します。
【理由】
・海外旅行はなくならないから。
・コロナ騒動の反動でいずれ大きな需要回帰が起こる可能性が高いため。
・直近宿泊予約をキャンセルされた方が1年後に日程変更する傾向があるから。
・韓国、中国など一部の地域の経済活動の再開,ドイツも全店舗の営業再開を決定したりと世界で実態経済が徐々に回復しているから。

こんな状況の中、自分なりに仮説を立て、コロナ後のインバウンドに向けて考えを整理し行動することが重要です。

コロナ後のインバウンド復活の時期は?

【楽観的な観測】
1、2020年9月から10月
・5月31日までの全国緊急事態宣言、自粛生活が功を奏して日本では7月から8月には終息に近づく。
・世界各国の対策も成功し終息に近づく。
・各国政府が海外旅行の制限を段階的に緩和し始める。
・この時期から少しずつ復活してくる。
※世界各国での移動および行動制限が極めてゼロになり経済活動が完全に再開されることが大前提。

7/15追記 日本で感染者数が再度増加。
Go to キャンペーンが7/22から始まる予定だがどうなるのか?



2、2021年1月~2月
こちらも楽観的観測でコロナウイルスのワクチンが開発されて接種が始まった時。

新型コロナのワクチン、年内に接種可能になる可能性も-CEPI
ビル・ゲイツ氏、新型コロナのワクチンは12カ月内に大量製造可能にも


・様々な情報の中で早ければ年内ということで2021年1月~。
・12か月以内や18か月などの推測も多数。
・海外企業のワクチン候補が有望な場合、複数の国で同時に臨床試験「国際共同治験」を行うことも可能。
・海外で承認されたワクチンを緊急輸入する「特例承認」もあり。
※生産量の問題があり、まずは自国を優先するので過度の期待は禁物。

3、2021年4月
・2021東京オリンピックが高い確率で開催されると世界に認知された時。
・実際はいつ認知されるのかは不明ですが、2021年4月頃までには答えが出てるのではないでしょうか。

【スケジュール】
東京オリンピックは2021年7月23日~8月8日、パラリンピックは8月24日~9月5日。
小池知事「知事の部屋」/記者会見(令和2年3月30日)

【補足】現状では下記の国、地域に対して入国制限していますので、これらの対象国を段階的に解除していかないといけません。
4月27日、「水際対策強化に係る新たな措置」が決定。
入管法に基づき入国拒否を行う対象地域
全体で87か国・地域
(アジア)インドネシア、韓国全土、シンガポール、タイ、台湾、中国全土(香港及びマカオを含む)、フィリピン、ブルネイ、ベトナム、マレーシア
(大洋州)オーストラリア、ニュージーランド
(北米)カナダ、米国
(中南米)アンティグア・バーブーダ*、エクアドル、セントクリストファー・ネービス*、ドミニカ国、ドミニカ共和国*、チリ、パナマ、バルバドス*、ブラジル、ペルー*、ボリビア
(欧州)アイスランド、アイルランド、アルバニア、アルメニア、アンドラ、イタリア、ウクライナ*、英国、エストニア、オーストリア、オランダ、北マケドニア、キプロス、ギリシャ、クロアチア、コソボ、サンマリノ、スイス、スウェーデン、スペイン、スロバキア、スロベニア、セルビア、チェコ、デンマーク、ドイツ、ノルウェー、バチカン、ハンガリー、フィンランド、フランス、ブルガリア、ベラルーシ*,ベルギー、ポーランド、ボスニア・ヘルツェゴビナ、ポルトガル、マルタ、モナコ、モルドバ、モンテネグロ、ラトビア、リトアニア、リヒテンシュタイン、ルクセンブルク、ルーマニア、ロシア*
(中東)アラブ首長国連邦*、イスラエル、イラン、エジプト、オマーン*、カタール*、クウェート*、サウジアラビア*、トルコ、バーレーン
(アフリカ)ジブチ*、コートジボワール、コンゴ民主共和国、モーリシャス、モロッコ
外務省 海外安全HP

コロナ後の国内需要、国内旅行はどうなるのか?

・5月31日までの緊急事態宣言が解除された場合は比較的緩やかに回復する。
・政府緊急対策は時期不透明だが期待。
「Go To キャンペーン」1兆6794億円を計上。一定期間、国内旅行を実質半額にしたり、1泊2万円分を上限に旅行代の2分の1にあたるクーポンがもらえる。宿泊代の割引や地域の特産品の購入などに使える。などの対策により回復は早い可能性がある。
・早ければ今年の夏休みぐらいから、都市部ではなく地方、郊外の自然が楽しめる地域などに需要がありそうです。

【まとめ】
・インバウンドは復活するが、時期が不透明。
・今は終息後に向けたよい準備期間。情報発信。施設のIOT化。戦略を再考する。
・今までの海外旅行の概念、習慣が変化、新しい海外旅行の常識ができる
・国内需要は比較的早めに回復すると予想。
・クローズステイ(移動を最低限に家から近場の観光から回復)
・アウトドア性の高いサービスにシフトする可能性大。

少しでもご参考になれば幸いです。


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