アラフォー塩男の奮闘育児日記~

出産立会い子育て

まずは自己紹介から
●私・妻 どちらも40代
●感情の起伏がない上に表現力にも乏しいため、妻から塩男(しお)と命名されたことも
●不妊治療を経てめでたく娘を授かりました(泣
絶賛育児奮闘中です!

【出産は命がけ!立ち合いも命がけ!】

妊娠が判明したときから私は立ち合いををしようと決めていました。

妻のたっての要望でもありましたし、とにかく私自身が興味があったからです。
とはいえ・・・何の知識もなく、何の気構えもなく…..

時折話す妻の「立ち合いてね、ああで、こうでね…..」を遠い目で聞くぐらいでした(塩男発動)

【出産予定日3日前のこと】
朝から妻は前置陣痛で悶えていました

病院から痛みの間隔が7分になってから来てくださいと言われていたので、苦しむ妻に心を痛めながらも私は在宅ワークしながらその時を待っていました。

「行くよ!病院」

何かを覚悟したような、引き締まった顔と声で妻は私を呼びました。

さっきまで座るのもやっとだったのに…戦場に向かう兵士の如く少し速足で一歩前を歩く妻。
【19:00】 
あぁ、とうとうこの時がきたんだな(心の声)

前もって準備していた出産&入院セットを持って病院に行くとすぐに内診
陣痛室に居たのは30分ほどで、すぐ分娩室に移動しました。

そのころには妻は痛みでまともに話せません。

勝手が分からないわたしは既にプチパニック。
(塩男ゆえにもちろん誰にも伝わりません)

分娩室は想像してたより広く無機質で独特な雰囲気でした。

助産師さんはバタバタと動き回っており私は特に指示をも受けなかったので、とりあえず痛がる妻の手を握ったり話しかけたりしていたのですが….

ん?!この部屋えらく暑い…

最初は我慢していましたが妻も暑そうにしていたので助産師さんに温度下げてもらえないかと問うと
「産まれてくる赤ちゃんの為にこの温度です!」
はい、一刀両断されました!

2月だったので厚手の裏毛スウェット+ロンTを着ていた私。

ものの10分で汗だくおじさんです(汚)

【これから出産立ち会いをお考えの方に声を大にして言いたい】

分娩室は東南アジアだと思ってください。引くほど高温多湿です!

冬でも半袖Tシャツで十分!すぐ脱げる上着で行ってください。

そして着替えとタオル、なんなら自分用の冷却グッズもおススメします

【本格的な陣痛の始まり】

本格的な陣痛が始まり、痛みで叫び始めた妻
(それはもうこの世のものでは無いほどの叫び)


助産師さんからようやく私に指示が出ました

「旦那さん!陣痛のタイミングで奥さんのお尻を押してあげて!痛みが和らぐから」

あ!コレ知ってるぞ!

立ち会いのしおりに書いてあったやつだな(心の声)

この時の為に買っておいたテニスボールを握りしめスタンバイ

「吸、吸、ゔぅぅぅぅぅぅーーーーーー!!!!!」

ゔぅぅぅのタイミングでテニスボールを妻のお尻の穴のへんに押しつけました

数分毎に来るこの「吸、吸、ゔぅぅぅぅぅ!!!」

こんなに痛そうなのにこんなテニスボールでなんとかなるもんなのか?!と思いながらも押し続けました

「もっと強く!」

「違う!もっと下!」

妻からのダメ出しの度に自分なりに試行錯誤してみましたがどうも違う様子…
それにイライラした妻がとうとうキレました・・・

「ね、ホントに痛いんよ」

「もうボールやめて手で押して!!」

はい、カオスの始まりです…

お尻を手で押すという漠然とした要求・・・

どこを押せばいいのか、力加減やタイミングもよくわからず、とにかくグイグイ

(なんだこれ、とんでもなくしんどいぞ!!)

そうです。そうなんです!!

わたしはようやく自分の置かれた立場に気付いたのです。


『分娩室は戦場だ』


どこかで見かけたあの文字、急に思い出しました。

そして、戦場に向かう兵士の如く早足で歩く数時間前の妻の背中も…

もうこの辺で私も覚悟は決まってたと記憶しています。

とはいえお尻という柔らかく不安定な場所を力一杯押し続けるは本当に大変でした。
妻の絶叫で耳はキーン、高温多湿で全身汗だく、座ったままだと力入らないのでもちろん立ちっぱなし。

疲れと暑さで頭はボーっとしていき、腕と指の感覚がどんどんなくなっていくのが分かりました。

それでも必死に押し続け、時折妻に水を飲ましてあげたり励ましの言葉をかけること7時間。

途中からは拳を握りしめ、ほぼ全力で押し続けました!

きちんとポイントを押している時は、痛み具合が少し和らいでる感じでした。

とにかく、激痛で男性には分からない痛みで、トラックに何度も何度も引かれる痛みぐらい痛かったそうです。。

【AM3:30】 陣痛のペースも徐々に早まってくる。

妻の気力、体力もなくなり、意識もうろうな感じでした。

陣痛のくるタイミングが分かってくる。それに合わせて全力で押す。

私の体力もほぼ限界に近づく。

己の拳に力を込めて。



母子ともに無事に、元気な赤ちゃんが生まれてきてほしいという思いを込めて。

【AM5:30】

『フギャー!オンギャアー!』


娘が生まれました。妻は無事とはいえませんが、何とか出産してくれました!

最後の方、妻の記憶はほとんどないみたいです。

とにかく意識朦朧として痛みというよりは、何がなんだか分からないうちに出産を終えたようです。


【立ち合い側が持っていくべきもの】

【実際に持っていったもの】
・タオル
・テニスボール
・ペットボトル用ストロー(100均に売ってました)

【持っていけば良かったもの】
・ペットボトル 500ml×5本程度 水やスポーツドリンクなど (できれば何本か凍らしとくべき)
・着替え

【まとめ】
いかがでしたでしょうか?
立会いするか考えてる方、とても大変ですが貴重な体験で感動すること間違いありません! 
予定日が近づいてきたら体調を万全に毎日待機してください。
そして頑張ってください!

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